必要だったのでまとめたシリーズ。
Ruby on Railsに画像アップロード機能を実装する際のデファクトスタンダードであるPaperclipには、ImageMagickと連携してサムネイル画像を自動生成する機能がある。
サムネイル画像のサイズは、Modelクラスに簡単なスタイル記述を追加することで指定可能になるが、使える記号と加工された画像サイズが分かりづらかったので調べてみた。
下記の表にまとめてあるので参考になれば。なお、元の画像は横長(400x200px)と縦長(200x400px)の2種類を用意し、それぞれ同じスタイル指定でサムネイル加工している。
スタイル指定とサムネイル加工の動作対応表
スタイル指定 | 400×200 | 200×400 | 備考 |
---|---|---|---|
100×100 | 100×50 | 50×100 | 100×100>と同じ |
100×100! | 100×100 | 100×100 | アスペクト比を無視して強制的にサイズを合わせる |
100×100> | 100×50 | 50×100 | 長辺が指定サイズに合うように縮小しアスペクト比は維持する |
100×100^ | 200×100 | 100×200 | 短辺が指定サイズに合うように縮小しアスペクト比は維持する |
100×100# | 100×100 | 100×100 | 短辺が指定サイズに合うように縮小し中央を切り取ってもう一辺も合わせる |
実際にサムネイル化された画像を含めて示すと以下。
元画像とサムネイル画像加工後対応表
スタイル指定 | 元画像(400×200)![]() |
元画像(200×400)![]() |
---|---|---|
100×100 | ![]() |
![]() |
100×100! | ![]() |
![]() |
100×100> | ![]() |
![]() |
100×100^ | ![]() |
![]() |
100×100# | ![]() |
![]() |
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